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ヌコかわいいよヌコ


by soreoreno
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リトル・ガール・トリートメント

普段夢なんか見ないのに今朝久しぶりに見た夢は
「センパイと手を繋いで街を歩く自分の姿」でした
これを夕焼けクンに話したら
「予知夢?」とか。
だったらいいのになw

T@kuです




悪い方向には考えないようにここには書いてなかったけど
センパイとの会話の所々で気になる発言あったりで
不安でしょうがなかったんだけど
このままだと言い出せないまま終わりそうな気がしてね
夕焼けくんにも「このままだと良い友達になる」って言われて
思い切って昨夜電話かけた


『電話かけても大丈夫ッスか?』と俺

『ええよ』とセンパイ

メールきてから5分くらいは格闘したよ
なんたってヘタレですからね


俺「・・・ちわッス」

セ「ぅん、どしたー?」

俺「ぇと・・・暇だったんでw」
すぐには切り出せなかった
早くも電話かけたこと後悔してたし


俺「今なにやってた?」

セ「んー?読書してたよv」

俺「あぁ、この間の続き?」

セ「そうそうvでね・・・」
当たり障りのない会話
適当に話して次に繋げようとしているのか
答えを先延ばしにしているに過ぎないのに
それは十分すぎるほど理解しているのに


セ「・・・・・・」

俺「・・・・・・」

沈黙
あぁ・・・だめだ
言わなきゃ何も変わらない

俺「・・・えっとですね・・・」

セ「うん」

俺「センパイ、今好きな人いる?」

セ「それは前いったじゃんv」

俺「そうだったねw・・・


じゃあ俺のことどう思う?」

セ「ぇ・・?」


そうじゃねぇ

そうじぇねぇよ

相手に答え言わすような言い方じゃだめだ


俺「んと・・・つまりですね




もしよければ俺と付き合ってくれませんか?」


セ「・・・」

あぁ
言っちゃった

セ「・・・今日はエイプリルフールじゃないよ?」

俺「そうだね
 マジですよ」

セ「・・・・・・」

この沈黙を俺は知っている
答えは既に見えていた

別に早かったわけではない
遅すぎたくらい

答えは既にわかっている


セ「メール来た時点で予感はしてた」

俺「・・・・・・」

セ「私もね・・・T@kuのこと好きだよ
一緒にご飯食べたり、一緒にカラオケ行ったり、一緒に飲みに行ったり・・・これからもそういうことしていきたいと思ってる」


セ「でもね・・・T@kuを好きって気持ちは」


答えは既に明確で







セ「トモダチとしての好きなんだ」




予想以上にすんなりと受け入れた自分に驚いた



センパイは演技をするような学科に入っている
そこの先生が言うには「恋愛するやつは99%だめになる」そうだ
実際センパイの学科にいる二組のカップルは伸びなくなったとその先生が言ったそうだ

セ「私はそういうのは決め付けだと思うし恋愛もいいとは思うけど
 恋愛して相手のことばかり考えて依存しちゃうのはよくないと思う。
 だからそういう意味でT@kuを一番には考えてあげられないんだ」

俺もそれでいいと思う。
やりたいことがあってこの学校を選んだわけだし、
それをお座なりにするのは本末転倒だ。

それを伝えようとして若干声が震えていた
昔からプレッシャーに弱い
このプレッシャーからももうすぐ開放される
いや、されたくないけど
否応無く開放される


「それでもいいなら・・・」とセンパイ




ぁれ?




これは・・・?

OKってことなのか・・・・・・?


セ「今まで付き合ってきた奴もそうなんだけど
 どこからが"恋人"なのかよくわからなくて・・・」

その気持ちは経験ある
中学の頃付き合った子は幼馴染で
結局のところ幼馴染の延長でしかなくて
別れたあとは今までずっと彼女いないから、俺も正直"恋人"というものがよくわからないのだろう

「俺も、」と俺


俺「昨日みたいに二人で飲みにいったり遊んだりして・・・
そうやってセンパイといると楽しくて・・・
下品な話するようだけど男だから『ヤリたい』とかいう気持ちがないっていったら嘘になるけど
センパイとはただ、一緒にいたいっていうか・・・

そんな感じに思ってるわけで・・・」

言葉に詰まる
つうか超絶キメェな俺(・□・)


セ「・・・じゃあ今までどおりでいいのね?」

俺「・・・ぅん」

現状維持。

いいのかなこれで

結局付き合うわけではないんだよな・・・・?


ここで気になってたことを聞いてみる

俺「さっき恋人のラインがよくわかんないって言ってたけど
 T先輩も"恋人"ではなかったの?」

T先輩は高校時代のセンパイの彼氏
二人とも俺の面倒よく見てくれて、三人で遊んだりもした


セ「・・・・○○(T先輩名)とは・・・恋人関係だったかな」


聞かなきゃいいと思った

結局はそういうことなんだ


なんと言って欲しかったんだろうか
T先輩ともトモダチの延長とでも言って欲しかったのか・・?

そうじゃない

そんなことわかっていた
当時一番あの二人の近くにいたのは俺なんだから


俺は


T先輩にはなれなかった










俺「そろそろ寒くなってきたw」
家だと家族に聞かれそうで外で話していた

俺「それじゃあ・・・また」

セ「うん、それじゃあ」

俺「おやすみ、またね」

セ「またね、おやすみ」





最後の言葉が「またね」で良かった
誘導した感じではあったけど
それでも次があるような気がして



次会ったらセンパイはいつも通り接してくれるだろうか

現状維持とはいったけど
現状は別の段階へシフトしてしまった

それでも俺は笑って接するんだろうな
いつもみたく
センパイの右隣を歩くんだ

それでも今朝みた夢のように
手を繋ぐことはないんだろうな

いつのまにこんなにホンキになってたんだろう

恋愛なんて惚れたほうが圧倒的に不利なんだ

そんなの三年前に分かっていた
自分の気持ちに押しつぶされちゃって
自滅して




今はこうやって中二病な文章まとめるくらいには落ち着いたけど
無気力感は前よりヒドイな
まぁいいさ
by soreoreno | 2007-04-22 13:08